保険金は本当に残された家族を幸せにできるのか?

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生命保険に入る理由。それは

「残された家族のために」

 

 

実に88.7%の日本人がこのような理由で

生命保険に入っている。

 

 

日本人の60歳までの生存率は95%程度

多くの日本人は生命保険を使わずに

老後をむかえることになります。

 

 

残り5%の人の中には、生命保険の

お世話になる人もいます。

 

 

まぁ~この時点でいかに生命保険が

無駄であるかわかると思いますが…

 

 

残された家族が今までと変わらず生活が

できるように、足りないお金を補うために

するのが保険の役割です。

 

 

では、実際に保険金を受け取った家族は

果たしてどのように保険金を使っているのでしょうか

考えたことありますか?

 

 

そして、保険金を受け取った家族の人生は

幸せに送れると思っていませんか?

 

 

「そりゃ保険金を受け取ったら生活費に使ってるでしょ」

 

「保険金を受け取って助かった~って言う人よく聞くぜ」

 

そう思う人もいるでしょう。

確かに生活費に使っている人もいれば

「助かった」なんて人もいますが、実は

現実は違うのです。

 

 

「生活費や子どもの教育費に使う」

「保険金をもらって助かった」

 

 

という方も中にはいるでしょうし

よく聞くというのは保険会社や営業マンが

営業話法としてよく使うからです。

 

 

そりゃいい話の部分だけあなたには伝えますよ。

だって売りたいんですもん!!

 

 

でも、保険金を受け取った人の中には

「助かった」でも「生活費や教育費」に使わず

「もらわなければよかった」と言う人もいるのです。

 

 

実際、私は幸いなことにまだお客さんに

保険金を受け取った人はいません。

 

 

しかし、私の保険人生を大きく変えた師匠の

実体験を聞いて、「そんな人もいるのか」と

恐怖すら感じました。

 

 

以下、実体験を書いたものをそのまま貼り付けます。

 

ケース1:豪遊

民間生保にて勧められるがままに保険に入り、

実際にお金を受取った方にはこのケースに陥る人が多い様です。

 

 

実際…自分が生命保険会社に勤めていた時に

20ケース程保険金を受取った方と以後接する機会が

ありましたが…実に18ケースがこれに当てはまっていました。

 

中でも非常に印象的だったのが山田(仮名)さんの家庭。

この方の場合は旦那さんが交通事故(相手の過失100%)にあい、

死亡ではなく高度障害状態にて

保険金が支払われる事になったという家庭でした。

 

事故にあう前までは、1Kのアパート暮らしにて

非常に慎ましい生活を送っていました。

 

 

事故により、生命保険金、損害保険金により、

実に1.5億もの金額を受取る事になりました。

 

 

保険金請求等いろいろ手伝いをしていた時に

ふと漏らした奥さんの一言が今でも忘れられません。

 

「いやぁ伊藤(仮名)さん、この間ね、

すっかり忘れていた共済の保険金が出る事が分かったのよ。

300万出るんだって。けど不思議ねぇ、

ついこないだまで1万お金をためるのも大変だったのに、

今じゃ300万が3000円程度にしか感じないのよ」

 

この一言を聞いた時、何かおかしい、

ちょっとヤバいんじゃないかな?

と心の中で思いました。

 

 

その予感は間違っておらず、

保険金を手にいれた後の山田さんの金遣いは

尋常ではありませんでした。

 

 

マンション購入、車の買い替え(中古国内車から新車外車へ)、

家具の一層

(値段を聞くのが恐いくらいな、

家具に関しては素人の自分ですらそう感じる家具がズラリと)。

 

家政婦を雇い、旦那さんの世話を任せ、毎日豪遊。
着る服もブランド品ばかりetc…

 

まぁよくもここまでお金をつかえるなぁと

ある意味感心してしまう程の使いっぷり。

 

 

月に優に200万は使っていたのではないでしょうか。。

 

億を超す財産、実に3年ちょっとで底をついたようです。

人間とは不思議なもので、一度お金を沢山使う生活を

してしまうと、中々元には戻らないみたいです。

 

 

これは自分も例外ではなく、

生命保険会社に勤めていた頃の金遣いが

退社後も暫く治らず、一時期消費者金融の

お世話になった事があるという

恥ずかしい過去を持っています。

 

はい、、山田さん、

いつ頃からか借金をして裕福な生活を

維持しようとしていたようです。

 

 

ここで少々曖昧な表現をしているのは、

豪遊をするようになってからは山田さんと

中々会わなくなってしまっていたからです。

 

多額のお金を手にした事で、

山田さん自身の人格といいますか

性格がガラっと変わってしまったからです。

 

 

なんていいますか、

ごう慢になったと表現したらいいのでしょうか。

 

 

前は非常に謙虚な方で

話していて気持ちのいい方だったのですが…

 

保険金を受取って4年経過したくらいでしょうか、

山田さんと数年ぶりに会う機会があり、話を聞きました。

 

なんと借金が増えに増え、自己破産をするとの事。

その時に漏らした一言がまた印象的でした。

「こんな事なら保険金なんて受取らないほうがよかったよ」

 

非常に、皮肉な結末になりました。

本来遺族の幸せを維持するが為の保険が、

結果的に人をさらに不幸にする事になるなんて。。

 

この出来事以降、保険金を受取ってお金遣いが

荒くなる・ごう慢になる人とはその後は

つき合いをする事をやめました。

 

 

人が自らの手によって落ちていく姿、見たくはないですから。。

 

ケース2:一切保険金を使わない

たまたま自分はケース1の方が多かっただけで、

案外このケース2の方が実は多いのかもしれません。

 

保険金を受取っても「万が一の為に」と

一切保険金に手をつけず、気丈にも外に働きに出て

そのお金と遺族年金のみで生活をしていくという人。

 

これは非常に特殊なケースで

印象に残っているのですが、

 

 

旦那さんが会社を経営していて

会社がもう潰れる寸前までいき、

遺族の為にと自殺をして保険金を残した

加藤さん(仮名)家庭。

 

 

もう子供さんも大きくなっていたので、

保険を減額もしくは解約しようかと

いわれていた矢先の出来事でした。

 

生命保険会社退社後、私は独立系FPになり、

生命保険会社時代の顧客には無料で

診断をして回っていました。

 

 

加藤さんの家庭の場合は、老後資金をどうするか?

という事に関する貯蓄分野の話を持ちかけました。

 

 

ここで非常に印象的だったのが…

 

「このお金はなんか使ってはいけない気がして…

だから一切動かす予定はない」

 

と、頑として保険会社にて

預けっぱなしの状態を貫くといわれました。

(今でもつき合いはあるのですが、未だそれは変わっていません)

 

このケース2はどちらかというと

生命保険会社退社後FPとして活動をして

いくようになり見るようになりました。

 

「旦那が死亡したら、1人でやっていかなくてはいけない」

 

まるで保険に加入していなかったかのように

働き生活している人が多いようです。

 

確かに非常に立派な心がけです。

が…いつもこのケースにて思うのは

「生命保険、あなたの家庭では不必要だったじゃん」です。

 

恐らくは老後も一切使う事なく、

遺産相続として子どもが受取る事に

なるのではないでしょうか??

 

 

以上が、私が直接聞いた

実体験を語ったものです。

 

 

ケース1・2にて共通することは

「自分の許容範囲・必要以上の金額を手にすることになった」

です。

 

 

いきなり3000万円、5000万円のお金が

手に入ったらあなたはどうしますか?

 

 

上手に使いこなす自信はありますか?

お金を使いこなすことができず

お金に使われてしまうのでは…

 

 

保険営業マンはひとえに

死亡保障は3000万円必要だ!

いや5000万円必要だ!!

 

 

などと言い保険を勧めてきます。

しかし、そんな大きなお金を手にして

あなたは、ケース1のようにならない自信がありますか?

 

 

自分が現在でもよく保険金額をきめる際に聞く事は、

当然必要保障算出もしますが、それ以外に

 

 

「自分が目の前にお金がある事を想像出来る金額が、

今のあなたのお金の許容範囲ですよ」

という事です。

 

 

若い夫婦に高額な保障を付けて売っている

保険屋さんがいますが、どうかと思います。

 

 

人生経験の少ない若い人がいきなり

3000万円、5000万円という大きなお金をてにしたら…

 

 

ケース1のような人生を歩んでしまう

可能性は非常に高いのではないでしょうか。

 

 

残された家族のために考えて入るのが保険…

ただ、実際のところ本当に家族を幸せに

することができるのか…

 

 

あなたはどう思いますか?

 

 

 

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